Javaで可変長の引数を持つメソッド(引数の数が不定なメソッド)を作成する方法です。
構文
可変長の引数とするには、可変長としたい引数の型の後ろに「...」を付ければOKです。
- (可変長引数の構文)
- メソッド名 (型名... 変数名){ }
サンプルソース
例)可変長の引数を持つメソッドを定義する
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public class KahenSample { public static void main(String args[]) { //可変長引数のメソッドを呼び出す KahenSample.sample("A", "B", "C"); KahenSample.sample("", ""); KahenSample.sample(); } //可変長引数のメソッド public static void sample(String... val) { //引数の数を画面表示する System.out.println("引数は" + val.length + "個です"); } } |
- (結果)
- C:\>java KahenSample 引数は3個です 引数は2個です 引数は0個です
備考
- 可変長引数は、1つのメソッドに1つのみ定義できます。
- 可変長引数は引数の一番最後に定義する必要があります。